おはようございます。11月も今日で最終日となりましたが、11月の平均気温は過去3番目に高いようで今朝もあまり寒くなく、温暖化が進んでいることがその要因と見られます。
【金融・為替】
ドル円は77円90銭近辺と昨日よりやや円高で推移、ユーロは1.331ドルと対ドルでの下落基調が継続しています。ダウは32ドル高の1万1555ドルに続伸していて、10年債の利回りは1.998%に上昇しています。欧州ではイタリアとベルギー債の入札が行われ、募集額面はほぼ確保出来たものの金利上昇傾向が続いていて(伊10年債7.4%)、財務相会議でも危機回避の具体案がでていない状況から来月9日の首脳会議に向けたユーロ加盟国の対応が注目されます。米国ではこのところ景気指標の改善傾向が見られ、本日の住宅価格指数・消費者信頼感指数等事前予想を上回るものです。目先は来月2日の「米雇用統計」が注目され、欧州の債務危機と米雇用の問題をFRBがどのように捉えて今後の金融政策に対応するのか注目されます。イランでは在英国大使館を民衆が襲撃したことで、核開発問題の制裁がエスカレートしていることからのイラン政府の関与の疑いもあり、米・英VSイランの対立が進むことが地政学的リスク拡大につながることが懸念されています。
【石油市況】
原由は99.79ドル(+1.58)に続伸、ブレントも110.82ドル(+1.82)とこちらも続伸しています。イランの群衆が英国大使館を襲撃して緊張が高まったことや、米クリスマス商戦の出足が好調なことを好感する動きとなっています。一時は100ドル大台に戻す場面もあり、今後リスクオンの動きが続くと大台を固めることも考えられます。
【貴金属市況】
金は小幅に上昇して1713.4ドル(+2.6)でコメックスは引けています。今月は最大の金ETFであるSPDRが50t強増加していることや、WGC発表による中央銀行の金保有増加が上昇要因となっています。一方で欧州の債務危機からユーロが対ドルで軟化してドル高傾向が続いていることが、上昇力の削ぐものとなっています。1700ドルを固めて更なる上昇につながるには欧米の更なる金融緩和といった追加的な材料出現が欲しいといったところでしょうか。また、欧州の債務不安が再燃してリスク回避となった場合の金の抵抗力も試される状況でしょうか。
【穀物市況】
穀物市況も続伸しており、米景気指標の改善傾向や株価上昇、原油・貴金属の上昇がリスク回避後退から穀物市況にも好影響を及ぼしているようです。
【金融・為替】
ドル円は77円90銭近辺と昨日よりやや円高で推移、ユーロは1.331ドルと対ドルでの下落基調が継続しています。ダウは32ドル高の1万1555ドルに続伸していて、10年債の利回りは1.998%に上昇しています。欧州ではイタリアとベルギー債の入札が行われ、募集額面はほぼ確保出来たものの金利上昇傾向が続いていて(伊10年債7.4%)、財務相会議でも危機回避の具体案がでていない状況から来月9日の首脳会議に向けたユーロ加盟国の対応が注目されます。米国ではこのところ景気指標の改善傾向が見られ、本日の住宅価格指数・消費者信頼感指数等事前予想を上回るものです。目先は来月2日の「米雇用統計」が注目され、欧州の債務危機と米雇用の問題をFRBがどのように捉えて今後の金融政策に対応するのか注目されます。イランでは在英国大使館を民衆が襲撃したことで、核開発問題の制裁がエスカレートしていることからのイラン政府の関与の疑いもあり、米・英VSイランの対立が進むことが地政学的リスク拡大につながることが懸念されています。
【石油市況】
原由は99.79ドル(+1.58)に続伸、ブレントも110.82ドル(+1.82)とこちらも続伸しています。イランの群衆が英国大使館を襲撃して緊張が高まったことや、米クリスマス商戦の出足が好調なことを好感する動きとなっています。一時は100ドル大台に戻す場面もあり、今後リスクオンの動きが続くと大台を固めることも考えられます。
【貴金属市況】
金は小幅に上昇して1713.4ドル(+2.6)でコメックスは引けています。今月は最大の金ETFであるSPDRが50t強増加していることや、WGC発表による中央銀行の金保有増加が上昇要因となっています。一方で欧州の債務危機からユーロが対ドルで軟化してドル高傾向が続いていることが、上昇力の削ぐものとなっています。1700ドルを固めて更なる上昇につながるには欧米の更なる金融緩和といった追加的な材料出現が欲しいといったところでしょうか。また、欧州の債務不安が再燃してリスク回避となった場合の金の抵抗力も試される状況でしょうか。
【穀物市況】
穀物市況も続伸しており、米景気指標の改善傾向や株価上昇、原油・貴金属の上昇がリスク回避後退から穀物市況にも好影響を及ぼしているようです。