おはようございます。
【金融・為替】
ドル円は76円70銭と本日も静かに保ち合い、元財務相の野田さんが総理に選ばれたことも影響してか介入警戒が引き続き円の上値を抑えているようです。ユーロは1.443ドルと反落しており、ユーロ圏の景況感の悪化(15ヵ月ぶりの低水準)がユーロ上昇を拒むものとなっています。景気指標では住宅価格指数が前年同月比−4.52%と昨日の中古住宅販売同様に住宅問題の深刻さを浮き彫りにしており、消費者信頼感指数44.5と好悪の基準となる50ポイントを大きく下回っていて、米景気回復の道のりが険しいものであることを再認識させられる状況となっています。ダウは20ドル高の1万1559ドルに小幅に続伸し、10年債の利回りは2.176%に低下しています。本日はADP民間雇用統計、シカゴ購買部景気指数と週末にISM景況感指数、労働省発表の雇用統計と重要指標が目白押しの週となっています。そのような中で本日はシカゴ連銀総裁のエバンス氏が追加緩和を支持したことが、株価の下支え要因となったものとみられます。
【石油市況】
原油は88.90ドル(+1.63)に続伸しており、先のハリケーン・アイリーンによりNYの石油受け渡しの港湾施設に被害が及んだことや、シカゴ連銀総裁の発言を好感する動きとなっています。ブレントは114.02ドル(+2.14)にこちらも続伸しています。
【貴金属市況】
金は欧州時間で欧州の景気指標の悪化から1800ドルに乗せる動きとなり、その後の米国時間でも更に続伸しセッションの終わりは1829.8ドル(+38.2)に上昇して引けています。米国時間ではエバンス総裁の追加緩和策支持の発言が更に上値を追いかける要因となっています。欧米の景気の先行き懸念や、金融政策の追加期待が金のボラティリティを引上げる荒れた展開が今週も続いています。追加緩和期待に白金族も大きく反発に転じています。
【穀物市況】
時間外では軟化推移していた穀物市況は、地区連銀総裁の発言に原油や貴金属が反応をみせた動きに続伸しています。景気指標の悪化傾向が穀物市況の上昇を阻むものの、金融の追加緩和策への期待値が悲観を上回るものとなっています。
【金融・為替】
ドル円は76円70銭と本日も静かに保ち合い、元財務相の野田さんが総理に選ばれたことも影響してか介入警戒が引き続き円の上値を抑えているようです。ユーロは1.443ドルと反落しており、ユーロ圏の景況感の悪化(15ヵ月ぶりの低水準)がユーロ上昇を拒むものとなっています。景気指標では住宅価格指数が前年同月比−4.52%と昨日の中古住宅販売同様に住宅問題の深刻さを浮き彫りにしており、消費者信頼感指数44.5と好悪の基準となる50ポイントを大きく下回っていて、米景気回復の道のりが険しいものであることを再認識させられる状況となっています。ダウは20ドル高の1万1559ドルに小幅に続伸し、10年債の利回りは2.176%に低下しています。本日はADP民間雇用統計、シカゴ購買部景気指数と週末にISM景況感指数、労働省発表の雇用統計と重要指標が目白押しの週となっています。そのような中で本日はシカゴ連銀総裁のエバンス氏が追加緩和を支持したことが、株価の下支え要因となったものとみられます。
【石油市況】
原油は88.90ドル(+1.63)に続伸しており、先のハリケーン・アイリーンによりNYの石油受け渡しの港湾施設に被害が及んだことや、シカゴ連銀総裁の発言を好感する動きとなっています。ブレントは114.02ドル(+2.14)にこちらも続伸しています。
【貴金属市況】
金は欧州時間で欧州の景気指標の悪化から1800ドルに乗せる動きとなり、その後の米国時間でも更に続伸しセッションの終わりは1829.8ドル(+38.2)に上昇して引けています。米国時間ではエバンス総裁の追加緩和策支持の発言が更に上値を追いかける要因となっています。欧米の景気の先行き懸念や、金融政策の追加期待が金のボラティリティを引上げる荒れた展開が今週も続いています。追加緩和期待に白金族も大きく反発に転じています。
【穀物市況】
時間外では軟化推移していた穀物市況は、地区連銀総裁の発言に原油や貴金属が反応をみせた動きに続伸しています。景気指標の悪化傾向が穀物市況の上昇を阻むものの、金融の追加緩和策への期待値が悲観を上回るものとなっています。