今日も一日お疲れ様でした。
日経平均は1万624円(+97円)と先週末の米株価上昇を好感するとともに、中東情勢もリビアを初め材料的には人通り相場に織り込む展開となっています。民主化運動がサウジあたりに拡大しないと、新味のある材料に乏しいような印象を受けます。
ドル円は81円後半の保ち合いに一日終始、今月中旬からエジプト・リビアの政情不安を受けて安全通貨としての円買いが優勢となり、84円近辺から円高に振れてきましたが81円割れの年初来の高値や、79円95銭の史上最高値も接近しており円買いも必然上値が重くなる可能性も否定できないようです。
貴金属では金が保ち合いに終始し、他の銀や白金・パラジウムが値を持ち直す動きが見られ、エナジー関連も上値が重い事から、安全資産の金や、中東有事の原油買いが徐々に一服するムードも出ているようです。カダフィ政権の崩壊は徐々に織り込み初めているようで、材料的には徐々に飽きがきていると表現できなくもないようです。
金は先週後半はタイの実需筋が相当量の売却をしたようですが、インドは来月から税金の関係で値上がりするようで駆け込み的需要もあったようで好対照の動きをしています。仮に民主化運動がサウジに広がらずに、中東全体に落ち着きを取り戻すようでれば金相場は応分の調整を強いられることになります。
但し、中東情勢の一服から世界的な景気回復ムードが高まると、今度はインフレヘッジの金買いが見られることから、1月下旬に暴落をみせた1,300ドル割れに迫るような暴落もないものと考えられ、金相場は保ち合い気味の推移も予想されます。週末の米雇用統計や、明日のバーナンキ発言なども注目されます。
日経平均は1万624円(+97円)と先週末の米株価上昇を好感するとともに、中東情勢もリビアを初め材料的には人通り相場に織り込む展開となっています。民主化運動がサウジあたりに拡大しないと、新味のある材料に乏しいような印象を受けます。
ドル円は81円後半の保ち合いに一日終始、今月中旬からエジプト・リビアの政情不安を受けて安全通貨としての円買いが優勢となり、84円近辺から円高に振れてきましたが81円割れの年初来の高値や、79円95銭の史上最高値も接近しており円買いも必然上値が重くなる可能性も否定できないようです。
貴金属では金が保ち合いに終始し、他の銀や白金・パラジウムが値を持ち直す動きが見られ、エナジー関連も上値が重い事から、安全資産の金や、中東有事の原油買いが徐々に一服するムードも出ているようです。カダフィ政権の崩壊は徐々に織り込み初めているようで、材料的には徐々に飽きがきていると表現できなくもないようです。
金は先週後半はタイの実需筋が相当量の売却をしたようですが、インドは来月から税金の関係で値上がりするようで駆け込み的需要もあったようで好対照の動きをしています。仮に民主化運動がサウジに広がらずに、中東全体に落ち着きを取り戻すようでれば金相場は応分の調整を強いられることになります。
但し、中東情勢の一服から世界的な景気回復ムードが高まると、今度はインフレヘッジの金買いが見られることから、1月下旬に暴落をみせた1,300ドル割れに迫るような暴落もないものと考えられ、金相場は保ち合い気味の推移も予想されます。週末の米雇用統計や、明日のバーナンキ発言なども注目されます。