今日も一日お疲れ様でした。
11月最終営業日は中国上海株が3%強下げた前場の引け間際から、国内商品市場は円安一服と共に反落を強いられる展開となりました。中国市場に上場されているゴムや穀物市況が特にネガティブな影響を受けています。中国は今月に入り市中銀行から中央銀行(人民銀行)に預け入れる「預金準備比率」を前例のない二度の引き上げに及んでおり、また、商品取引所に上場している商品の証拠金引き上げや手数料の引き上げも断行しており、物価上昇には相当に気を使っています。
一部の報道ではすでに日本の物価を上回る商品も多く、庶民生活に影響を与えており、省によってはインフレ手当を支給する自治体も出ていることが現状です。政府が最も恐れることは民衆の非難の矛先が政府に及ぶことであって、物価上昇には特段の神経を払っていることがわかります。日経平均も小安く寄り付きながらもジリジリと値を消したことは、商品市場同様に中国の株価下落を嫌気する反応を示しています。
今後物価の沈静化が進まないと「利上げ」の手段に訴えるという見方が、その警戒感から投資資金をリスク回避の方向に招くようです。但しここで重要なことは中国当局が景気の腰を折ってまでも金融政策を厳しくするかというと答えはノー、景気後退は失業率を高めることが想定され、失業者の増加は共産党政権にとって最も脅威となることが想像されることから、高成長路線の政策が今後も維持される金融政策を取ることが考えられます。
中国要因ばかりが変動要因ではありませんが、一時的に売り込まれても米国の流動性の増加見通しに変化がなければ、上下動を繰り返しながらも商品価格は徐々に下値を切り上げる構図を継続していくもの考えられます。金に関しては更に欧州の公的債務問題の深刻度合いが強まることが考えられ、代替通貨としての数少ない受け皿として機能するものと思います。
明日からいよいよ師走に入ります。慌ただしく時間ばかりが過ぎていきますが、一年の締めくくりの良い一ヶ月としたいものです。今後も宜しくお願いします!
11月最終営業日は中国上海株が3%強下げた前場の引け間際から、国内商品市場は円安一服と共に反落を強いられる展開となりました。中国市場に上場されているゴムや穀物市況が特にネガティブな影響を受けています。中国は今月に入り市中銀行から中央銀行(人民銀行)に預け入れる「預金準備比率」を前例のない二度の引き上げに及んでおり、また、商品取引所に上場している商品の証拠金引き上げや手数料の引き上げも断行しており、物価上昇には相当に気を使っています。
一部の報道ではすでに日本の物価を上回る商品も多く、庶民生活に影響を与えており、省によってはインフレ手当を支給する自治体も出ていることが現状です。政府が最も恐れることは民衆の非難の矛先が政府に及ぶことであって、物価上昇には特段の神経を払っていることがわかります。日経平均も小安く寄り付きながらもジリジリと値を消したことは、商品市場同様に中国の株価下落を嫌気する反応を示しています。
今後物価の沈静化が進まないと「利上げ」の手段に訴えるという見方が、その警戒感から投資資金をリスク回避の方向に招くようです。但しここで重要なことは中国当局が景気の腰を折ってまでも金融政策を厳しくするかというと答えはノー、景気後退は失業率を高めることが想定され、失業者の増加は共産党政権にとって最も脅威となることが想像されることから、高成長路線の政策が今後も維持される金融政策を取ることが考えられます。
中国要因ばかりが変動要因ではありませんが、一時的に売り込まれても米国の流動性の増加見通しに変化がなければ、上下動を繰り返しながらも商品価格は徐々に下値を切り上げる構図を継続していくもの考えられます。金に関しては更に欧州の公的債務問題の深刻度合いが強まることが考えられ、代替通貨としての数少ない受け皿として機能するものと思います。
明日からいよいよ師走に入ります。慌ただしく時間ばかりが過ぎていきますが、一年の締めくくりの良い一ヶ月としたいものです。今後も宜しくお願いします!