今日も一日お疲れ様です。
日本時間に入りユーロが確り推移、昨日の日本時間夜23時頃に1ユーロ・1.552ドルにドルが上昇したものの、現在は1.562ドルにドルは反落、金のスポットも同様に昨夜23時頃に894ドルに下落、ドル相場に連動する典型的な動きとなっています。今日のドル安を受けてスポットは910ドル台に返り咲き、ドル相場次第というように翻弄されている状況です。
最近のドル高要因のコメントで目を引くのは、米景気指標が事前予想を上回っていることに対して、欧州やアジアの景気指標は逆に悪化しているというもの?冗談じゃないですよ!極端に悲観的な予想がそうでもない程度で、住宅価格下落や金融界の決算や増資など相当に深刻な問題となっています。日本の失業率4.1%は米国のそれに比較すると健全なもの、ドイツの景況感の悪化は同じく米国の深刻さとは比較にならないものです。
米国の景気は思ったほど悪くないにしろ、日欧や新興国経済を含めても最悪の経済状況に異論はないことでしょう。ただし、事前予想が極端に悪すぎるために安堵感が広がるという苦肉の現象?果たして今夜の4−6月期のGDP(事前予想は前期比+2.0%)はどのようなものか注目、また、日本時間18時のユーロ圏消費者物価指数(同+4.1%)がどのような影響を及ぼすのか?いずれにしろ景気指標の良し悪しが金融のイニシァティブを握る日々は当面続くのでしょうね。
日本時間に入りユーロが確り推移、昨日の日本時間夜23時頃に1ユーロ・1.552ドルにドルが上昇したものの、現在は1.562ドルにドルは反落、金のスポットも同様に昨夜23時頃に894ドルに下落、ドル相場に連動する典型的な動きとなっています。今日のドル安を受けてスポットは910ドル台に返り咲き、ドル相場次第というように翻弄されている状況です。
最近のドル高要因のコメントで目を引くのは、米景気指標が事前予想を上回っていることに対して、欧州やアジアの景気指標は逆に悪化しているというもの?冗談じゃないですよ!極端に悲観的な予想がそうでもない程度で、住宅価格下落や金融界の決算や増資など相当に深刻な問題となっています。日本の失業率4.1%は米国のそれに比較すると健全なもの、ドイツの景況感の悪化は同じく米国の深刻さとは比較にならないものです。
米国の景気は思ったほど悪くないにしろ、日欧や新興国経済を含めても最悪の経済状況に異論はないことでしょう。ただし、事前予想が極端に悪すぎるために安堵感が広がるという苦肉の現象?果たして今夜の4−6月期のGDP(事前予想は前期比+2.0%)はどのようなものか注目、また、日本時間18時のユーロ圏消費者物価指数(同+4.1%)がどのような影響を及ぼすのか?いずれにしろ景気指標の良し悪しが金融のイニシァティブを握る日々は当面続くのでしょうね。