おはようございますと言うには少し遅いのですが、しばらく振りに更新できることは嬉しい限りです。復旧にえらく手間取ったようですね、ご迷惑をおかけしましたが、今後ともごひいきのほどよろしくお願いします。
さて相場のほうですが、5月の雇用統計が発表されました。失業率は4.6%(4月は4.7%)と改善されましたが、非農業者部門雇用者数は7万5000人増加(事前予想17万5000人)と予想値を大幅に下回りました。また3月・4月の改定値も速報値を大幅に下回り、労働賃金も0.1%の伸び(前月は0.6%)となり低い数値となりました。
これを受けて利上げ打ち止め観測が広がり、ドルは一時111円30銭まで売られて、引け値でも111円59〜67銭で引けています。商品市場はドル安背景に、原油・貴金属・穀物・非鉄と幅広く買われています。前日までの下げに対するリバウンドの動きとも取れますが、原油などは力強い線形となっています。
貴金属や非鉄はまだまだ戻りの範疇ですが、底入れの可能性もありかと思われます。大豆やコーンは原油や貴金属高の影響と、コーンベルト西部が来週32度〜37度の気温上昇予想から、作柄不安を囃して買われているようです。
それにしても景気指標の良し悪しに相場は翻弄されており、今後も28日と29日開催予定のFOMCまでの期間は長く、景気指標の発表に相場は一喜一憂されるものと思われますので、大きくポジションを取りにくい日々が続くものと思われます。日柄鍛錬と共に後4週間近くもの間があり、忍耐強く見守るしかないのでしょうか。
個人的なイメージとして、今後の景気指標が景気配慮を強いられて、利上げを見送るムードが強まることを考えております。ヘッジファンドが市場に戻り、活気のある相場展開を望みたいものですね。
今週はせっかくゴムのレポートを作成したのに、ブログ上で公表する機会に恵まれない状況でしたので、この場で改めてお知らせします。ファンダメンタル中心にまとめましたので、目先の相場観ではなく中期展望しております。ご請求ください。
さて相場のほうですが、5月の雇用統計が発表されました。失業率は4.6%(4月は4.7%)と改善されましたが、非農業者部門雇用者数は7万5000人増加(事前予想17万5000人)と予想値を大幅に下回りました。また3月・4月の改定値も速報値を大幅に下回り、労働賃金も0.1%の伸び(前月は0.6%)となり低い数値となりました。
これを受けて利上げ打ち止め観測が広がり、ドルは一時111円30銭まで売られて、引け値でも111円59〜67銭で引けています。商品市場はドル安背景に、原油・貴金属・穀物・非鉄と幅広く買われています。前日までの下げに対するリバウンドの動きとも取れますが、原油などは力強い線形となっています。
貴金属や非鉄はまだまだ戻りの範疇ですが、底入れの可能性もありかと思われます。大豆やコーンは原油や貴金属高の影響と、コーンベルト西部が来週32度〜37度の気温上昇予想から、作柄不安を囃して買われているようです。
それにしても景気指標の良し悪しに相場は翻弄されており、今後も28日と29日開催予定のFOMCまでの期間は長く、景気指標の発表に相場は一喜一憂されるものと思われますので、大きくポジションを取りにくい日々が続くものと思われます。日柄鍛錬と共に後4週間近くもの間があり、忍耐強く見守るしかないのでしょうか。
個人的なイメージとして、今後の景気指標が景気配慮を強いられて、利上げを見送るムードが強まることを考えております。ヘッジファンドが市場に戻り、活気のある相場展開を望みたいものですね。
今週はせっかくゴムのレポートを作成したのに、ブログ上で公表する機会に恵まれない状況でしたので、この場で改めてお知らせします。ファンダメンタル中心にまとめましたので、目先の相場観ではなく中期展望しております。ご請求ください。