注目された1月の消費者物価指数は、前年比で0.5%の大幅アップで金融緩和解除の条件は整ったようです。来週の8.9の両日開催の金融政策会合が注目されるが、一部に慎重論があり微妙な状況であり、政府幹部よりの円高牽制発言等もあり、円相場は朝方の115円の中間から116円台中間まで持ち直し、一先ずは円高懸念が薄れて海外高に便乗し、商品は全面高の展開です。
金は2150円の上値抵抗線をすんなり上抜き、2163円(前日比+28円)で引けております。灯油は1.600円幅のストップ高、2.400円の制限幅に拡大されたガソリンは1.790円高となり、コーンや大豆も大幅に上昇しております。
円高傾向に押され気味の最近の商品市場でしたが、116円台の中間まで円安傾向となったことから、重石が取れて買い安心感に繋がったものと考えられます。2月中の下げを海外市場ではかなりの部分を取り返し、銀相場などは最高値を更新しております。国内市場の重石が取れたと判断すれば、来週にかける期待が一段と膨らむというものです。
金は2150円の上値抵抗線をすんなり上抜き、2163円(前日比+28円)で引けております。灯油は1.600円幅のストップ高、2.400円の制限幅に拡大されたガソリンは1.790円高となり、コーンや大豆も大幅に上昇しております。
円高傾向に押され気味の最近の商品市場でしたが、116円台の中間まで円安傾向となったことから、重石が取れて買い安心感に繋がったものと考えられます。2月中の下げを海外市場ではかなりの部分を取り返し、銀相場などは最高値を更新しております。国内市場の重石が取れたと判断すれば、来週にかける期待が一段と膨らむというものです。