おはようございます
【金融・為替】
NY株式市場は前日に続き方向性の定まらない値動きとなり、ダウ平均は4万0755ドル(−219)に反落し、ナスダック指数は1万7127(+43)に反発、S&P500市場は5503(−16)に小幅に続落して引けています。今夜の米労働省発表前のADP民間雇用統計は、前月実績14.7万人に対し事前予想14.7万人、結果は9.9万人と3年7か月振りに10万人を割り込んでいます。雇用情勢の減速は株価には嫌気材料となる一方で、FOMCでの利下げ幅拡大から長期金利の低下は好材料となります。
為替はドル売りが優勢の展開が続き、ドル円は一時142円80銭台まで下落(円は上昇)、その後は幾分戻して143円40銭前後で推移、ユーロも1.10ドル前後に続伸し、ドル指数は前日の101.2から101.0ポイントに続落しています。米10年債利回りは同3.75%から3.73%に低下し、本日の雇用統計発表を待つ態勢となります。雇用情勢の悪化は今週のJOLTS(求人件数)での見られ、市場では今月17・18日のFOMCでの利下げ幅が関心事となっています。
【石油市況】
原油は69.15ドル(−0.05)に小幅に4日続伸して引け、雇用情勢の悪化が今後の米国経済の後退を意味し、原油需要への悪影響が危惧される反応となっています。一方で、目先の市況の低調を受けてか?OPECプラスは10月から日量18万バレルの増産計画を先送りしたようですが、目先の反応を見れば市況の下支え要因とは至らずといった印象です。
【貴金属市況】
金は対ユーロでのドル安を背景に欧州時間では一段上昇し、米国時間入り後は民間雇用統計に反応を示し一時2554.0ドルまで上昇、その後は利食い売りに押されたものの2543.1ドル(+17.1)に続伸して引けています。2500ドルという高値圏でも保ち合いが続き、投資家の目は徐々に2500ドル大台に慣れてきたように見られます。今後の米金融政策で積極的な緩和政策に走ると、金市場も追随していける準備段階とも受け止められます。本日の円換算は11640円前後になります。
【金融・為替】
NY株式市場は前日に続き方向性の定まらない値動きとなり、ダウ平均は4万0755ドル(−219)に反落し、ナスダック指数は1万7127(+43)に反発、S&P500市場は5503(−16)に小幅に続落して引けています。今夜の米労働省発表前のADP民間雇用統計は、前月実績14.7万人に対し事前予想14.7万人、結果は9.9万人と3年7か月振りに10万人を割り込んでいます。雇用情勢の減速は株価には嫌気材料となる一方で、FOMCでの利下げ幅拡大から長期金利の低下は好材料となります。
為替はドル売りが優勢の展開が続き、ドル円は一時142円80銭台まで下落(円は上昇)、その後は幾分戻して143円40銭前後で推移、ユーロも1.10ドル前後に続伸し、ドル指数は前日の101.2から101.0ポイントに続落しています。米10年債利回りは同3.75%から3.73%に低下し、本日の雇用統計発表を待つ態勢となります。雇用情勢の悪化は今週のJOLTS(求人件数)での見られ、市場では今月17・18日のFOMCでの利下げ幅が関心事となっています。
【石油市況】
原油は69.15ドル(−0.05)に小幅に4日続伸して引け、雇用情勢の悪化が今後の米国経済の後退を意味し、原油需要への悪影響が危惧される反応となっています。一方で、目先の市況の低調を受けてか?OPECプラスは10月から日量18万バレルの増産計画を先送りしたようですが、目先の反応を見れば市況の下支え要因とは至らずといった印象です。
【貴金属市況】
金は対ユーロでのドル安を背景に欧州時間では一段上昇し、米国時間入り後は民間雇用統計に反応を示し一時2554.0ドルまで上昇、その後は利食い売りに押されたものの2543.1ドル(+17.1)に続伸して引けています。2500ドルという高値圏でも保ち合いが続き、投資家の目は徐々に2500ドル大台に慣れてきたように見られます。今後の米金融政策で積極的な緩和政策に走ると、金市場も追随していける準備段階とも受け止められます。本日の円換算は11640円前後になります。