本日のトピック(最前線情報)

岡地(株)東京支店投資相談部の川原忠夫が相場の分析を致します。商品業界に身を置くこと四半世紀、相場界の酸いも甘いも噛み分けた豊富な経験を生かし、ファンダメンタルを重要視しながら、的確且つ最新の情報を発信してまいります。尚、情報に関しては正確を期するように最善を尽くしておりますが、内容の正確性を保証するものではありません。利用にあたっては自己の責任の下で行うと共に売買の判断はお客様ご自身で行なってください。

株は利益確定売りに、金は投機筋の爆買い!

おはようございます

【金融・為替】
史上最高値圏で推移するNY株式市場ですが、週明けは利益確定に押される展開となりました。ダウ平均は3万8989ドル(−97)に、ナスダック指数は1万6207(−67)に、S&P500 市場は5130(−8)に小反落して引けています。取り立てての材料はありませんが、今週はパウエル議長の議会証言や、週末の雇用統計といったイベントを控えて益出しを誘う展開となった模様です。

為替市場は比較的小幅な動きにとどまり、ドル円は150円50銭前後で推移、ユーロは1.085ドル前後、ドル指数は週末の103.9から103.8ポイントに小幅続落し、米10年債利回りは同4.18%から4.21%に小幅に上昇しています。フェドウォッチでは6月利下げ85%、7月はほぼ100%と年央での利下げが既定路線といった印象、6日のパウル発言もこれまで通りに早期の利下げには慎重姿勢を示すものと思われます。

【石油市況】
原油は本日も節目の80ドルを超えるも、長続きせず反落に転じ78.74ドル(−1.23)に反落して引けています。株式市場では利益確定売りが目立っていることもあり、原油市況も投機筋の売り物が見られる展開、OPECの減産継続や、中東の停戦交渉が不透明な状況が下支え要因と見られます。

【貴金属市況】
週末に急騰して終値ベースで史上最高値を更新した金ですが、週明けのアジアから欧州時間は買われ過ぎによる利益確定売りに押される場面も見られてNY市場に突入、序盤は軟調に推移するも徐々に投機買いが膨らみ上値追い症状と化し爆謄し2126.3ドル(+30.6)に大幅続伸して引けています。ヘッジファンドの最新のネット買い越しは440t余りと決して多くなく、ここに来てテクニカル要因の好転を材料にし、資金の余力に乗じて急速に買いを膨らませているものと思われます。本日の円換算は10220円前後になります。

植田・パウエル発言や雇用統計に注視!

おはようございます

週末の米景気指標の複数が事前予想を下回り、利下げへの期待が再び膨らみ株高はナスダックやS&P500 市場は史上最高値を更新、日経平均のCFDも初の4万円台に乗せるリスクオンとなっています。一方で、米商業用不動産大手の格付けが引き下げられ、株価が急落した銘柄もあり、貸し付けた地銀の信用不安も今後の懸念材料と見られますが、株式市場の好材料にばかり偏向した上昇相場も手放しでは喜べないことが現実です。

商品市場でも原油や金は、長期金利の低下やドル安を好感して上昇しました。原油は中東情勢の緊張や、OPECの減産(4−6月期も減産維持で決定)から節目の80ドル台に接近、金は地政学上のリスクも下値堅持の要因ですが、中国・インド・中東の実需買いが2000ドルの大台を超えても活発(スイスの精錬所からアジアに空輸)であることや、「もしトラ」が「ほぼトラ」に格上げされて共和党では無敵の状態から、バイデンに勝利するとメキシコ国境問題、地球温暖化問題、ウクライナや台湾問題等の政策が逆転することも懸念材料です。

今週は5日に日銀植田総裁、6・7日はパウエル議長の半期に1度の議会証言、そして週末には米雇用統計が発表となります。

今週もよろしくお願いいたします。

利下げ期待再び強まり、相場はリスクオン!

おはようございます

【金融・為替】
週末のNY株式市場は3市場揃って続伸し、ダウ平均は3万9087ドル(+90)に、そしてナスダック指数1万6274(+183)、S&P500市場も5137(+40)に史上最高値を連日に渡り更新しました。この日発表されたISM製造業景況指数は前月実績49.1に対して事前予想49.1、結果は47.8に、加えてミシガン大学消費者信頼感指数も同79.6に対して79.6、結果は76.9に予想を下回り、長期金利は4.29%から4.18%に急低下しました。今月のFOMCでは利下げ見送りがほぼ織り込まれていますが、景気指標の後退から市場での利下げ期待が株価を押し上げているようです。史上最高値圏で推移する株価はいつもの悪材料に鈍感、好材料に敏感といういいとこ取りのご都合主義的な展開が続きます。

為替市場でもドル円は150円70銭から150円15銭前後に、ユーロも1.079ドルから1.083ドルとドルが下落する展開となり、ドル指数は前日の104.1から103.9ポイントに反落しています。米10年債利回りは同4.25%から4.18%に低下しました。今週もFRB幹部は早期の利下げに対して消極的な発言が見られ、3月据え置きはほぼ確定的と思われますが、景気指標の後退は米景気後退を懸念させるもので、年央での利下げ期待が市場には根強いように見られます。

【石油市況】
株価が景気指標の後退=長期金利の低下に反応したように原油市況も一時80ドル超えに急反発、引けにかけては80ドル台維持はできなかったものの79.97ドル(+1.71)の大幅高で引けています。引き続き中東情勢の緊張が下支え要因、一方で、米原油在庫の増加にみられるように需要の減速が相場の重石と見られています。

【貴金属市況】
前日に2050ドルのレンジ上限を突破した金は、前日の引け値圏でアジア、欧州、そして米国時間に入ってから動意を見せたのは、上記の景気指標悪化後の長期金利の低下とドル安に反応を示し急上昇、一時節目の2100ドルに迫る場面も見られ、引けにかかても高値圏を維持して2095.7ドル(+41.0)に大幅に続伸して引けています。NY金は投機筋の買い越しが2月下旬436トンと比較的低水準であったから、3月第1営業日の月替わりでもあり投機筋の積極的な買いが見られたようです。週明けの円換算値は10,050円前後になります。

PCEは予想通りで警戒が解かれる!

おはようございます

【金融・為替】
NY株式市場は揃って反発して引け、ダウ平均は3万8996ドル(+47)に4日ぶりの反発、ナスダック指数は1万6091(+144)、S&P500 市場も5096(+26)と史上最高値を更新して引けています。この日発表された個人消費支出(PCE)の統計によると、総合は前月実績2.6%に対して事前予想2.4%、結果は2.4%に、ERBの注視するコア指数は同2.9%・2.8%に対して結果は2.8%と予想通りとなりました。前日までは事前予想を上回る可能性が指摘されたこともあり警戒感が高まっていましたが、結果を受けて長期金利が下がる展開となり市場関係者をホッとさせているようです。

為替市場はPCE発表を受けてドル円は一時149円20銭台までドル安が進むも、その後は落ち着きを取り戻し149円95銭前後に買い戻されて(円は売り戻し)います。昨日は日銀高田審議官によるマイナス金利解除に積極的発言に150円台後半から150円割れに円高が進行する場面も見られました。米国の利下げは早くても6月、日本のマイナス金利解除は4月会合が本命と見られています。ユーロも反発後は軟化して1.080ドルに続落して推移、ドル指数は前日の103.9から104.1に続伸しています。一方で米10年債利回りは一時4.31%に上昇後に4.25%に軟化して引けています。

【石油市況】
原油は78.26ドル(−0.28)に小幅に続落して引けています。引き続きイスラエルとハマスの停戦協議は続いていますが、具体的な停戦への道筋は見えない状況ながら週内の合意を目指すと伝えられています。また、米国の利下げは早くて年央と見られていて、米国経済の失速観測も残り原油需要の停滞が懸念されています。

【貴金属市況】
金は欧州時間はドル高や長期金利の上昇から一時2036.0ドルまで下落し、この日の安値を付けたものの、その後はPCE発表後の長期金利の低下を受けて上昇に転じて2059.4ドル(+12.0)に反発して引けています。このところ2000〜2050ドルの間のレンジ相場が続いていましたが、終値ベースで2050ドルを上抜けたのは2月2日以来およそ1か月ぶりとなります。2月中に2000ドルの大台を固めて、さらなる高みを目指すのか注目です。本日の円換算は9850円前後になります。

米つなぎ予算はまた土壇場可決!

おはようございます
【金融・為替】
今夜のPECデフレーターの発表を前にNY株式市場は揃って下落、ダウ平均は3万8949ドル(−23)に、ナスダック指数は1万5947(−87)に、S&P500 市場も5069(−8)で引けています。引き続き史上最高値圏で推移する株価には、高値警戒感から益出しの売りが出やすく、FRBが重視するPCE(個人消費支出)の発表を控えて慎重な展開となっています。

為替市場ではドル円は150円60銭前後で推移、ユーロは1.083ドル前後、ドル指数は前日の103.8から103.9ポイントに小反発、米10年債利回りは同4.30%から4.26%に小幅に低下して推移、今週は為替市場も債券市場も動意に欠ける展開が続きます。米国では過去3回のつなぎ予算は上院では可決も、下院では再びごたごたが続き期限が明日3月1日に期限が迫っています。(ロイターによるとつなぎ予算合意の報道がされ、政府機関閉鎖の危機は回避されています)そんななかで、上院共和党のトップであるマコネル院内総務が役職を降りる意向を示しました。共和党内の反トランプとして鳴らした同氏が止めると、ウクライナ支援の民主党と、メキシコ国境の移民問題の共和党との橋渡し役不在は、今後の米政局にも不安定な影響を与えそうです。

【石油市況】
原油は78.54ドル(−0.33)に小反落して引けています。米エネルギー情報局(EIA)の原油在庫は5週連続して増加し、製油所の稼働率も定期修理の終了から徐々に引き上げられていて、需要の不振が材料視されています。中東やウクライナの緊張状態が続いていることや、OPECの減産が下支え要因です。

【貴金属市況】
原状の金を取り巻く環境はドル相場や長期金利が比較的横ばいに推移し、金を刺激する材料が乏しく状況が続いています。本日は2042.7ドル(−1.4)に小反落して引け、2000〜2050ドル間のレンジ相場が続いています。円換算は9845円前後になります。

金融市場は材料待ちに凪ぎ!

おはようございます

【金融・為替】
NY株式市場はダウ平均が3万8972ドル(−96)に続落、ナスダック指数は1万6035(+59)に反発、S&P500 市場も5078(+3)に続伸して引けるまちまちな展開でした。景気指標では耐久財受注(予想−4.9%結果‐6.1%)消費者信頼感指数(同115.1が106.7に)に事前予想を下回るものが目立っています。FRBボウマン理事は「利下げは時期尚早だ!」とし、利下げに慎重姿勢を示しています。

為替市場はドル円は150円45銭前後で推移、ユーロは1.084ドルに小反落、ドル指数は前日の103.7から103.8ポイントに小反発、米10年債利回りは同4.28%から4.30%に小幅に上昇しています。日本の1月のCPI(消費者物価指数)が事前予想の2.0%に対して2.2%に上昇し、マイナス金利解除が現実となり一時円を買う動きが強まるも、円相場の下落基調には変化は見られていません。

【石油市況】
原油は87.87ドル(+1.29)に続伸して引けています。ウクライナや中東の緊張が続くなかで、OPECが現状1−3月期の日量220万バレルの減産を4−6月まで延期することを検討と伝わり、上昇に弾みがついた模様です。

【貴金属市況】
金はドルや長期金利に大きな変化はないものの、発表された景気指標が冴えない結果から上昇に転じ2044.1ドル(+5.2)に反発して引けています。最も引け後には買いが一巡して反発分を消す展開となり、本日の円換算は9820円前後になります。

今週はPCE物価指数に注目!

おはようございます

【金融・為替】
週明けのNY株式市場は小幅に下落し、ダウ平均は3万9069ドル(−62)に、ナスダック指数は1万5976(−20)に、S&P500 市場も5069(−19)と3市場揃って下落して引けています。史上最高値圏で推移する株価には高値警戒感もあり益出しの動きも見られるようです。今週の注目材料は29日(木)の個人消費支出(PCE)物価指数で、FRBも重視していることから利下げの時期を探る目安として注目されています。国際情勢ではスウェーデンのNATO加盟がハンガリーの承認をようやく受けて、最後の障害がクリアされました。

為替市場ではドル円は150円65銭前後にドル高・円安傾向が続いています。米利下げの後ずれ観測に対して、日本ではマイナス金利解除後も緩和姿勢を長期間続ける見通し、また、円安傾向ではあるものの、過度な値動きには至らず当局の介入もまだ先ではないかと見られているようです。対ドルにとどまらず、対ユーロや対ポンドでも円売りが続いています。一方で、ユーロは1.085ドルに続伸し、ドル指数は週末の103.9から103.7ポイントに続落し、米ドルと日本円が弱含みに推移しています。米10年債利回りは同4.25%から4.28%に小幅に上昇しています。

【石油市況】
原油は77.58(+1.09)に反発して引け、緊張が続く中東情勢に加えて、戦闘が2年に及ぶウクライナ情勢では西側の支援不足からウクライナの旗色が悪化しています。NATO加盟国ではウクライナとの2国間協議で直接軍隊を派遣する動きが伝えられ、地政学上のリスクが意識される展開のようです。仮にNATO加盟国の一部の国の軍隊がロシア軍の攻撃を受けた場合、NATO軍がろ紙に対して反撃する全面戦争が危惧されることになります。

【貴金属市況】
先週末にはレンジ上限の2050ドルに接近した金相場は、週明けは上値重く推移して2038.9ドル(−10.5)に反落して引けています。NY金は取組高の減少傾向が続き、人気の盛り上がりに欠ける展開、金ETF市場からの資金流支出が続き、投資用金の需要も後退気味です。一方で、地政学上のリスクや、米政治的リスクは健在、利下げも後ずれも年内利下げの可能性は変わらず、下値も堅い展開が続いています。本日の円換算は9835円前後になります。

一部メディアがイスラエル・ハマスの6週間停戦伝える

おはようございます

先週は米国株が牽引するかたちで株高の流れが世界的に波及し、日本株も遂に34年ぶりに史上最高値を更新しました。主要国では利下げ期待がやや後退しているもの、今年前半が後半に後ずれしても年内利下げはほぼ確実とポジティブに受け止められています。利下げが先送りという本来で有ればネガティブな材料ですが、発表される米景気指標は米国経済の底堅さを示唆するものが多く、経済のソフトランディング期待が嫌が応にも高まっているようです。

日本ではマイナス金利の解除後も緩和政策が長期化する見通しや、企業業績の好調が見られること、また円安が輸出企業の業績を側面支援しているとの受け止め方のようで、投資家のリスク選好の動きが続いています。失われた30年を取り返したとのポジティブな受け止め方がニュースとなっていますが、政局は乱れに乱れ、実質賃金はマイナス、子育て支援等でもステルス増税が確実視され、国民生活は30年前よりはるかに厳しい実感といったところでしょうか。

世界に目を向けてもロシアのウクライナ侵攻は3年目に突入し、軍事支援の停滞にウクライナ軍の劣勢も伝えられています。米国ではウクライナ支援が共和党と反対により暗礁に乗り上げ、背景にトランプ候補の意図も透けて見えますが、秋の大統領選では「もしトラ」から「ほぼトラ」に当選確率を引き上げる論調も見だっています。中東でもイスラエルのテロ組織ハマスへの執拗な攻撃に、民間人死者が3万人に迫っています。最新のニュースではイスラエルが6週間の停戦に応じたと伝えられていますが、一方でイスラエルメディアは合意は程遠いと疑問視しています。

今週もよろしくお願いいたします。


世界同時株高の一週間でした!

おはようございます

【金融・為替】
週末のNY株式市場は引き続き史上最高値圏で推移し、ダウ平均は3万9131ドル(+62)に3日続伸、ナスダック指数は1万5996(−44)に反落、S&P500市場は5088(+1)に小幅に続伸して引けています。今週の株価上昇の牽引役の半導体エヌビディアは続伸後に反落に転じて引け、相対的に出遅れ感のあったデフェンシブ株がダウの続伸を支える循環物色の展開となった模様です。利下げ機運は後退して今年6月以降に後ずれしているようで、この日もFRB副議長のウォラー氏は「利下げの開始を急がない!」と発言しています。一方で、底堅い米景気指標から経済のソフトランディング期待が株価を後押しする展開となっています。

為替市場は動意に欠ける展開に、ドル円は150円50銭前後で推移、ユーロも1.082ドルとほぼ前日並みの水準、ドル指数も103.95ポイントほぼ横ばいに推移しています。米10年債利回りは4.25%に小幅に低下して、利下げの後ずれを織り込みながらの展開となっています。因みに日本の10年債利回りは0.71%と先週の0.73%から低下しています。日本では春闘での賃上げ次第ではマイナス金利の解消に動く可能性があり、今後も日銀金融政策決定会合が注目されています。米利下げの先送りに日米の金利差に着目した「円売り」の流れが継続していますが、いずれ来る米利下げや、日本のマイナス金利解除は為替の波乱要因となりそうです。

【石油市況】
原油は76.49ドル(−2.12)に急反落して引けています。中東情勢の緊張は継続していることから、船舶航行のリスクが伴う状況に変化はありませんが、足元の米原油在庫の増加傾向や、週末特有のポジション調整からの益出しの動きに押されたようです。

【貴金属市況】
金はドル相場の膠着が続く中で、長期金利の低下をとらえて3営業日ぶりに反発に転じて2049.4ドル(+18.7)とこの日の高値圏で引けています。レンジ上限である2050ドル手前まで上値を伸ばして引け、先週末比で+25ドルで引けています。今週も金ETFは減少傾向が続き、投資用の金需要は盛り上がりに欠ける状況が続く中で、下値の堅さは特筆ものとなっています。引き続き中銀の買いや、地政学上のリスクの健在が下値を堅い展開へと向かわせているようです。週明けの円換算は9850円前後になります。

良い連休をお過ごしください!

日経平均に続き、米株3市場も揃って高値更新!

おはようございます

【金融・為替】
昨日の東京時間では日経平均が3万9098円(+836円)と、1989年12月の最高値3万8915円を更新しました。もう「バブル」とは呼ばせないと、34年ぶりに証券マンの鼻息の荒さが伝えられました。それでも冷静に考えると、当時はサラリーマンの給与やボーナスも爆上げ、「一億総中流」の言葉にあるようにバブルの恩恵は一時的とはいえ、広く国民に行き渡っていたように記憶しています。34年分の日本経済の紆余曲折や物価の上昇、さらに賃金格差拡大等を考えると、、、そして世界もより自国ファースト色を強めていて、一つの世界よりも、世界の分断がより一層広がっているように思います。最高値を手放しで喜ぶ以前に、やるべきことが当時よりも格段に山積しているように個人的には感じています。

さて、前日のNY株式市場引け後の米半導体大手エヌビディアの好決算をきっかけに、日本を含めたアジア株、欧州株も2年ぶりの最高値更新、そして本家米国株にも当然波及した株高となりました。ダウ平均は3万9098ドル(+456)に、ナスダック市場も1万6041(+460)に、S&P500市場も5087(+105)に揃っての最高値更新となって引けています。

為替市場ではドル円は150円50銭前後で推移、ユーロは1.081ドル前後、ドル指数は103.9ポイントとほぼ前日並みで推移、米10年債利回りは4.32%とこちらも前日並みの水準です。本日は米PMIが予想の50.2を上回る51.5に、新規失業保険申請件数も同21.7万件に対して20.1万件と米国経済の底堅さが再認識させられる内容でした。要人発言ではFRB副議長の「米国経済が概ね想定通りなら、年内の利下げが適切になるだろう」と発言し、利下げの後ずれも年内利下げは米国経済のソフトランディングに期待が広がることになります。

【石油市況】
原油は78.61ドル(+0.70)に続伸し引けています。この日発表された米エネルギー情報局(EIA)の原油在庫は4週連続の増加となりましたが、株高のリスクオンの動きや、過激化組織フーシ派がこの日、紅海で潜水艦を導入して船舶への攻撃をエスカレートさせると表明しています。

【貴金属市況】
ドル相場や長期金利の動きが乏しい状況から金は概ね前日の引け値圏で推移、引き続きレンジ内の2030.7ドル(−3.6)に小幅続落して引けています。2000ドル付近の下値は堅いと見られるも、2050ドルを上抜くには力不足といった相場展開が続いています。本日の円換算は9790円前後になります。

良い連休をお過ごしください!
相場に対する考え方
相場の世界は人間社会の縮図であり、より大きな視野に立つことが成功の秘訣です。ファンダメンタルを最も重要視し、商社や地場情報を取り入れながら、既存の見方にとらわれない独自の観点から、相場動向を分かりやすく解説し分析してまいります。
広告規制に関する表示事項
広告規制に関する表示事項

必ずこちらからご覧下さい。
お知らせ
最新記事の下に広告が掲載されてしまいますが、当ブログとは一切関係はありません。ご注意下さい。
Archives
Access counter
QRコード(携帯用)
QRコード
  • ライブドアブログ