おはようございます
【金融・為替】
NY株式市場は3市場揃って続伸して引け、ダウ平均は4万4484(+229)に、ナスダック指数は2万0885(+155)に、S&P500市場は最高値更新の6279(+33)に続伸して引けています。この日発表された小売売上高は事前予想を上回り、個人消費が堅調なことを裏付ける結果となったことや、失業保険申請件数も予想を下回り、雇用の堅調を示唆する内容となりました。逆にいうと今月のFOMCでの利下げ期待は萎む状況ながら、素直に米国経済の好調からリスクオン相場が続いています。
為替市場はドル円が148円50銭前後で、前日のパウエル議長の解任騒ぎが落ち着き再びドル買い優勢の展開となり、ユーロも1.159ドルに反落して引けています。米10年債利回りは同4.49%から4.45%に低下しています。本日は南アでのG20出席を回避したベッセント財務長官は石破首相を表敬訪問する予定で、日本としては関税交渉の進展を期待する向きもあり、その後の赤沢大臣との会談も注目されます。20日の参院選で仮に自公50議席取れず、過半数割れとなれば円相場は一段下落する場面も想定され、200日移動平均線が控える150円ラインが注目されます。
【石油市況】
原油は67.54ドル(+1.16)に4日ぶりに反発して引けています。小売売上高も含めて景気指標が事前予想を上回るものが多く、株高のリスクオン相場の影響もあり原油は下落に歯止めがかかる展開となった模様です。
【貴金属市況】
前日のFRB議長を巡る騒動で急反発した金は、トランプ大統領がパウエル議長の解任を否定し火消しに回ったことや、ドル相場が再び堅調となったこと、更にリスク商品の株価の堅調から売り戻される展開となりNY時間序盤には一時40ドル強下落する場面に見舞われました。但し、売り物が一巡すると戻り基調を回復し3345.3ドル(−13.9)に反落も、安値からは30ドル余り戻して引けています。印象としては下値模索のケースでも3300ドル付近は下値が堅いというもので、本日の円換算は1万6050円前後になります。
【金融・為替】
NY株式市場は3市場揃って続伸して引け、ダウ平均は4万4484(+229)に、ナスダック指数は2万0885(+155)に、S&P500市場は最高値更新の6279(+33)に続伸して引けています。この日発表された小売売上高は事前予想を上回り、個人消費が堅調なことを裏付ける結果となったことや、失業保険申請件数も予想を下回り、雇用の堅調を示唆する内容となりました。逆にいうと今月のFOMCでの利下げ期待は萎む状況ながら、素直に米国経済の好調からリスクオン相場が続いています。
為替市場はドル円が148円50銭前後で、前日のパウエル議長の解任騒ぎが落ち着き再びドル買い優勢の展開となり、ユーロも1.159ドルに反落して引けています。米10年債利回りは同4.49%から4.45%に低下しています。本日は南アでのG20出席を回避したベッセント財務長官は石破首相を表敬訪問する予定で、日本としては関税交渉の進展を期待する向きもあり、その後の赤沢大臣との会談も注目されます。20日の参院選で仮に自公50議席取れず、過半数割れとなれば円相場は一段下落する場面も想定され、200日移動平均線が控える150円ラインが注目されます。
【石油市況】
原油は67.54ドル(+1.16)に4日ぶりに反発して引けています。小売売上高も含めて景気指標が事前予想を上回るものが多く、株高のリスクオン相場の影響もあり原油は下落に歯止めがかかる展開となった模様です。
【貴金属市況】
前日のFRB議長を巡る騒動で急反発した金は、トランプ大統領がパウエル議長の解任を否定し火消しに回ったことや、ドル相場が再び堅調となったこと、更にリスク商品の株価の堅調から売り戻される展開となりNY時間序盤には一時40ドル強下落する場面に見舞われました。但し、売り物が一巡すると戻り基調を回復し3345.3ドル(−13.9)に反落も、安値からは30ドル余り戻して引けています。印象としては下値模索のケースでも3300ドル付近は下値が堅いというもので、本日の円換算は1万6050円前後になります。